蕪のスープ

この日の朝、これはたんぽぽを見つけました。
春のたんぽぽは今こんな風になってもう風が来たら飛び立とうとしていました。
まだ、母には飛び立っていってほしくないのです。
母は玄米のスープの上澄みだけしか飲めず、しかし確かに「美味い!」と一言。良かった。食べられれば生きる力が出てくるのです。

先日、天皇の料理番の高橋恒雄先生のお話なさった
「蕪のスープ」を作って病床の母に持って行きたくて
作ってみた。結構上手く出来た様に思う。(自画自賛)

実は義母はもうベットから起き上がれる状態ではない。
夫の兄弟一同七人はそれぞれ病院に何度も行ったりして
義母の顔を見に行っている状態なのです。
11月15日で母は98歳になりました。
もっと生きていてほしいと思いスープ二種類作って行きました。
蕪のスープと玄米のスープです。

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