台所通信 Vol.34


「関心事」


 7月、8月、、、この時期に成ると亡くなった祖父母、父、母、兄弟。。。に
自らの過ぎた日々を振り返りこれからのあり方を改めて心に誓う月にもなる。
それが亡くなった人への供養にもなり自分自身の生きて行く糧にもなるのでしょう。
幾つに成っても『子は子、親は親」そんな繋がりは遠い昔から続いて来たもので
大切な人の幸せを祈る人間本来の姿が連連とながれています。
お互いに現世に生きるものは誰でもその幸せを願っているもので、其れを忘れな
ければ今は亡い人も自分の幸せを願い、励ましを与えてくれる確かな存在として
自分の中でも生き続けるのでしょう。
「いつも見守ってくれている人いる、決して独りではない。」これほど心強く勇気
づけられるものはないのですから。








友達の事

中々逢えない友達がいて今年も春先には早々と相談して、5月末には逢えそうだと
二人で約束をしていたのに、それもご破算になってしまっていました。
それが7月末急に逢う事になって二人共今後何も無い事を祈り、ホテルを決め
移動手段を決め、今か今かと待ち望む日々!
  これ以前に逢ったのは何年前の事だったのか忘れるほどの年月がたっている。
電話で話して気が付けば一時間は話している状態でした。お互いの似たり寄ったりの
状況を『そうだ、そうなんだ」と、話し合う事が出来る。ただ一人の友は遠い秋田の
地にいるのです。お互いの病気だったり子供達の家庭環境も似たような状況だったり
(私の方が結婚が早かったのでずっと先をいってますが)
 一年に一回も逢える事はないけれど数年に一回だけでも声を聞くとたちまち
同級生に戻る中学校、高校の同級生なのです。
 それにしてもお互いに還暦になって要約子供達も成人をとっくに過ぎて手が離れる
であろう時期なのに、今度は孫達の事、お互いの連合いの両親の事等など、、、
全く気の抜けないお年頃になってしまう。そう言えばいつだったか義理の姉が言ってたっけ!。。。。。「子育てが終わったと思ったら今度は孫育てが待っていた」ってね。

人の繋がりは大事だけど、自分自身のこれからを実は考えても良い時期なんだね。

何もしないまま、忙しく終わってしまったらやっぱり最後になったら悔いが残り
「化けて出てやる〜〜」・・・事にならないように、しっかり自分のこれからを
見つめたいもの。エンデイングノートは書いておこう!







簡単クッキング 「ライスペーパーの使い方」・・・タイ式

ライスペーパーって、何に使いますか?大体生春巻きでしょうか?
そのライスペーパーを水で濡らしやわらかくして長方形ほそ切りにする。
それを麺と同じ様に使うんです。一つはスープ(ベトナムのフオー的な感じ)
一つは炒めて使います。なるほど!ライスペーパーって万能食材だったんですね。
タイのパッタイ風?
焼きそばソースやオイスターソース。タマネギ、ネギ。あったら
海老などと炒めるんです。勿論肉類でも良いのです。


パッタイ風







ライスペーパーは生春巻きに使うものと思い込んでいたところに
オーチャンのお陰で新風が吹いている我が家です。




『栃木市』

七月のある日栃木県栃木市に知人に逢いに行きました。
知人は一年に一回は日本に帰って来るバングラデシュの人。
その前に長男の知り合いが雑貨屋さんを営んでいる。というのでちょっと
寄って見た。お店の名前は『MORO  craft』(モロ クラフト)
五月二十四日に栃木市に古道具・雑貨の店をオープンさせたらしい。
まんまるマーヤというキャラクターがいるんです。
その友人が手がけているキャラクターでかわいいおかっぱ頭の女の子。
あなたもマーヤに会いに行ってみませんか?

さて、栃木市は蔵の街。喜多方にも似てるし、、、川越にもちょっと似てるかも?
思川という川が流れていて其処は船に乗って20分ほどの遊覧が出来る所でした。
蔵の街の大通りはきれいな通りになっていてヨソから来た人にも親切に
見知らぬ人がパンフレットをくださり「これ、持って行きなさい。これは栃木市が
みんな判るよ!」って、ちょっと観光大使のようなじっちゃんが居たりする。
何故か懐かしい感じのちょっとホッとする街だ。

        MORO  craft (モロクラフト)栃木県栃木市倭町(やまとまち)
                       十の三
         (☎)0282−21−8838 定休日 月曜日・毎月三日




  勿論、白河やその周辺も観光では負けていませんよ! 






                            











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