「冷え」を防ぐお茶があるらしい

とりわけ女性は冷え性が多い。私の娘も夏でも靴下が手放せないらしいのだが、(夢山椒)ドリンクを飲んだときだけは靴下無しでも過ごしたと言っていた。

朝晩の寒さが厳しくなる頃、体の冷えが気になってくる季節が始まっています。

「冷え」は万病の素だとか、、、意識的に体を温める工夫が大事なのだそうだ。

一日に800ミリリットルを少しづつ

体を温めるお茶とは?
目安にするのは茶葉の発酵度なのだとか。
漢方では発酵が進んで赤色になると温性が強くなるといわれているそうです。
実際に紅茶が血液の循環を良くすることは西洋医学でも分析されているのだそうです。

漢方では体が不調に傾くのは自律神経を示す「気」、血液の「血」、水分代謝の「水」
の滞りが原因と考えるのだそうです。

血の滞りは冷えや肩こり。水の滞りはムクミとと乾、便秘。
なので女性は特にこれからの寒くなる季節には温性の中でも水の滞りに良い穀物や
お茶、血を巡らせる生薬・スパイス系のお茶を意識してとるのがいいのかもしれません。

一方で西洋のお茶やハーブテイーも循環をサポートしてくれるのです。
「ハーブの薬効成分には、寒さやストレスで収縮した血管を緩める効果があって、
アロマにはリラックス効果があり、心とカラダのバランスを整えてくれるのだそうです。

カモミールやエルダーフラワー、リンデン、冷えや肩こり、腰痛に効くギンコ(イチョウ葉)
などフラボノイドハーブが血行を促して代謝を上げてくれる。

漢方の考えでは食事についても体が温まる食材を選ぶ事でさらに効果をあげることができる。カボチャ、ニラ、ショウガ、ネギ、ニンニクなどの野菜類のほか、鶏肉、羊肉、エビ
サケなどを組み合わせて鍋で食べる事で効果が得られると言います。

普段からお茶を飲むことで病気の自覚がなくても、未病の段階で防ぐことができるので
まずはワンシーズンを目安に続けてみるのもいいかもしれません。

発酵度が高い温性の飲み物   紅茶・プーアール茶・花茶・ハーブテイー・
               生薬、スパイス類・穀物、豆類

これらは秋冬に飲みたい体が温まるお茶です。
写真は「夢山椒」生薬だけで構成されたドリンクです


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