年の瀬



今年もあと何日、、、、、などと数える頃

体に痛い所があるせいか無性に母に逢いたい!
これは絶対叶わぬ要望なのだが。

父と母の笑った顔の写真でも見て我慢するしかないな。
逢いたくても逢えないのだから。。。。。。

二月の清の一周忌はちゃんとやってあげたかったが
叶わなくなった。実家は五月が母の命日だし暖かくなるから
そっちのほうが返っていいから、、、
という理由らしいが
母の三回忌はもう終わってるし五月はすいかの植え付けやら
畑仕事で忙しくなるのではないのかと
こちらはそんな事を考えての二月の墓参りを計画してたつもり
だったが、、、、
果たして、結果的に東京の意見通ったような、実家の兄貴たちも
お坊さんに母の分と
一緒に拝んでもらうから、そっちの方が良いから、と言う。

確かに暖かくなるし、一緒にやってしまうからいい、といういい訳も
わからないではないが
一周忌の日付はかわらんのだから。

清はどんな思いで逝ってしまったんだろうか?
せめて田舎の近くにと思ったのか東北線沿線にいたし
もうすぐ一時間の新幹線の距離に私もいたのに
なんて悔しい事!

年越し派遣村のニュースなど見るたびに清がいないだろうかと
目を凝らして画面を見ていた。
ホームレスのニュースを見る度にこんな所にいるんじゃないのかと
見ていたが、こんな近くにいたなんて、しかもちゃんと働いていたし
しかしその一ヶ月前は派遣切りに遭っていたけれど
ホームレスの生活になっていたけれど
どうして思い出してくれなかったのだろうか?
妹がここに居る事を、、、、、、

貴方の子供達ももう貴方には逢えなくなってしまったわ。
子供達に連絡も取れなくてごめんね!
住所も電話番号ももう判らないの。

何もしてあげられないまま
貴方逝ってしまったのですね。
10年以上貴方の顔を見ていなかったけど
きれいな安らかな顔してましたね。
相変わらず痩せてました。

貴方、元気ならば来年は58歳になってました。
そうだよねえ、私と3っつ違うんだから、、、


悔しいのと情けないのと申し訳ないのと
沢山入り交じって
目がぷっくりはれちゃったよ〜〜

コメント