六次化商品を作る

地域の素材と魅力をPRする   郡山市 東栄産業株式会社  取締役 安藤秀機さん

 食料自給率や県内の休耕田の問題の解決に向け、地域に還元出来ることを考えた時に
農業や食品加工に取り組むようになったのが原点。
元々は建築資材業なので異業種の農業への参入ですが、郡山市内の近隣の農家の方々に
助けられて、同社食品部の生産する6次化商品の販売は、ここ3,4年で軌道に乗ってきた。
  美味しくて売れる商品を作るには消費者やバイヤーのニーズを読み取ること。商品を
作っただけでは選ばれるものにはならない。数多く出回る6次化商品の中でいかに付加価値をつけられるかが分かれ目。
商品のパッケージングにも質の高さが伝わるように心掛けている。
見た目でも商品の魅力をアピール出来ることは重要なポイントである。
                   以上 福島民友新聞 2018.8.5付け

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11種は主力のジャムに。一部は漬物にもしている。
(人参・西瓜・トマト・柚子・生姜・枝豆・桃・柿・ブルーベリー・梅)
東日本大震災後は農家から作物を仕入れて自社工場で加工・販売している。


私達の企業組合は今ゼロに戻ってしまっている状態で此の10月から売り出す商品
にもこの「付加価値」「見た目での商品のアピール」を心がけていかなくてはいけない。

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