「影向のボレロ」  台所通信  ③

「影向のボレロ」
この言葉を初めて聞いたのは白河市文化交流館 コミネス。

2019年3月24日  戊辰150周年記念事業として新作楽劇「影向のボレロ」
というオペラを上演するのだそうです。
市民が120人参加してプロの方々と創り上げる本格楽劇です。

音楽は川島素晴氏。演奏に福島フィルハーモニックオーケストラ。
世界的和太鼓奏者の林 英哲氏。
台本・構成・演出は志賀野 桂一氏。こちらはコミネスの館長をしていらっしゃいます。
ナレーターには春風亭昇羊氏。

「影向」とは仏教用語で神仏が仮の姿でこの世に姿を現すこと。白河の人々が戊辰戦争で
両軍の戦死者を分け隔てなく弔った史実にちなんでこの題名としています。


なぜ人は戦うのか。
いくつもの正義、いくつもの大義があって戊辰戦争が始まった。しかし、
残ったものは、美しい故郷、弔い人の気高さ。
一組の母子の姿を通して何を教えるのか。そして、戦乱を乗り越える視点とは・・・

白河でしか見ることのできないオリジナルな大型舞台です。

プロバレーダンサー5名の出演も決まり、「笙・作曲」に真鍋 尚之氏。
和太鼓の林英哲氏。音楽監督・指揮・作曲に川島 素晴氏。日本舞踊に中川雅寛氏。
演奏は福島フィルハーモニックオーケストラ

一般出演者は昨年11月から稽古を開始され、様々な事を表現するワークショップの
実施や台本を配っての読み合わせが始まっています。また3月23日(土)には
公開ゲネプロが行われ、本番と同じメイク・衣装、音響、照明で行う全ての稽古の
総仕上げを行います。

3月24日  白河市文化交流館 コミネス(大ホール)
福島県白河市会津町1−17  ☎0248−23−5300
meil:shirakawa@cominess.jp
(託児サービスが有ります)・・・有料ですが公演日一週間前までに予約。詳細はお問い合わせ下さい。
14時 開演(開場13時)  SS席 4000円。S席 3000円。A席 2000円。
B席 1500円。(友の会は各席500円引き)


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